バス停案内
デジタルサイネージの中には、かなり小さい物も存在しています。では小さいデジタルサイネージはどのようなところで使用されているのでしょうか。よく知られているところではバス停ですが、現在でも昔のような一般的なバス停が多くなっているので、知らないという人もいるでしょう。最近では都心を中心に、バス停にもデジタルサイネージが導入されています。都心でバスに乗ったことがある人はわかるでしょうが、よくバス停に次のバスが到着するまであと何分という案内が流れることがあります。
これもデジタルサイネージなのですが、バスというのは道路事情でよく遅れることがあるのは知っているでしょう。特にラッシュ時混雑する道路、観光地で混雑する道路などでは、頻繁にバスが遅れてイライラする人もいます。しかし、あと何分でバスがくるということがわかれば、安心するという人も多いのです。
まだ導入しているバス停は少ないのですが、今後はもっと多くのバス停に導入されるでしょう。このようなデジタルサイネージは、どんどん進化を遂げているのですが、やはり民間企業が頑張って研究開発を行っているおかげです。
都心のバス停は本数が多いですし、時間通りに来ないことも多いので、遅れてしまうとイライラする人もいるのです。そこでバス停にデジタルサイネージを使い、あと何分で到着するのかという案内を行っています。これによって多少なりともイライラを解消することができますし、携帯電話やスマートフォンを使ってどれぐらいかかるのかという連絡を取れるようになりました。
このような小型のデジタルサイネージを取り扱っているところもたくさんありますし、株式会社スカイシステムでも取り扱われています。現在では都心部の限られたバス停でのみ導入されていますが、徐々に導入するバス停を増やしていくのではと思われます。
電車や鉄道の案内
現在では日本全国にデジタルサイネージと呼ばれる電光掲示板が設置されていますが、最もよく見かけるのは電車の駅ではないでしょうか。駅には今度どの列車がくるのかの案内にも使用されていますし、最近では車内にもデジタルサイネージが設置され、次の停車駅の案内やコマーシャルなどを流していることが多くなっています。地方では設置されていないこともありますが、都心であればかなり高い確率で、鉄道の案内掲示板が設置されています。
鉄道の案内板は、リアルタイムで今度来る鉄道の行き先や列車の種別などが表示されていますが、このような電光掲示板もデジタルサイネージです。都心には多数の鉄道が通っているので、特にラッシュ時などは頻繁に案内の内容が変わるのですが、ただ内容が頻繁に変わるだけでは何も意味がありません。遠くから見てもわかるようにはっきりと表示する必要があるのです。
そのため、最近では高輝度ディスプレイを使用していることが多いのですが、人によっては目が不自由な場合もあるので、放送でも案内を行っています。デジタルサイネージと音を使うことによって、体に障害がある人にもお知らせできるようになっているのです。
鉄道駅に設置されているデジタルサイネージは、改札口にも設置されていることが多く、改札を通らなくても確認できる駅が多くなっています。デジタルサイネージが設置されている駅というのは、駅員が配置されているので、双方で案内を行うことによって、より快適に鉄道が利用できるようになっています。
都心の駅には売店が多数入っていることもありますし、駅中にデジタルサイネージを設置しているような駅もあるのですが、鉄道の駅や車両というのは、日本国内で最も多くデジタルサイネージが使われているといっても過言ではありません。
電車社内にも活用
よく鉄道に乗るという人は知っているでしょうが、最近は都心の鉄道を中心に、車内にもデジタルサイネージが設置されています。ドアの上の部分に高輝度ディスプレイの画面が2つ設置されていることが多く、片方は停車駅や乗り換え、次に止まる駅の案内などをしていることが多いでしょう。
このように列車の車内で使用されているデジタルサイネージのことを、トレインビジョンシステムなどと呼んでいます。しかも都心であれば多数の列車が到着するので、駅の案内板もフル回転しています。最近は鉄道の行き先表示もLEDが導入されたことで、ただ種別と終着駅の表示だけではなく、どこを経由していくのか、何両目なのかという案内も行われています。
もう片方は鉄道会社の案内や他社のコマーシャルなどが流れていることが多く、音は出ないようになっているのが一般的です。もちろん節電装置も備え付けてあるので、それほど電気代がかかるということはありません。少し古いタイプの鉄道や、地方を中心に走っている鉄道には殆ど設置されていないのが現状です。
最近はすぐ新しい鉄道車両が登場するので、よく見かける人も多くなっていますが、それほど画面が大きくないですし、高い位置にあるので見にくいと感じるかもしれません。しかし、多少目が悪い人でも見えるような画面になっているので、車内にある広告などよりも遥かに見やすくなっていると言えるでしょう。
空港案内
最近は1つの都道府県に最低1つ以上は空港が存在するという状況になっていますが、この空港にもデジタルサイネージは使用されています。もちろん飛行機の案内がメインになっているのですが、その他にも運行状況の案内や、空港によっては道案内、さらにはコマーシャルが流れているようなところもあります。
このように空港でも活躍しているデジタルサイネージですが、空港の場合には基本的に室内に設置されていることが多いでしょう。室内であってもある程度遠くから見ることができないと案内にならないので、当然高輝度ディスプレイが使用されていますし、電力を抑えるための節電装置も組み込まれています。
地方の空港では1日に数えるほどしか飛行機が離発着しないということもあるのですが、都心部から近い空港では、かなりの本数が離発着することもあります。このようなときには頻繁に案内が変わるので、デジタルサイネージは必需品だと言えるでしょう。そんなデジタルサイネージは、株式会社スカイシステムで取り扱っています。
デジタルサイネージは空港でも利用されているのですが、空港の場合には当然飛行機の案内に用いられています。他にもいろいろな点に用いられているのですが、特に羽田空港などはかなりの飛行機が発着するので、よりデジタルサイネージの重要性が高まるでしょう。
飛行機は天候にも左右されやすくなっているので、天候が悪いときなどの案内にもよく用いられています。人が多くて看板や壁に案内が書かれていてもわからないときもありますし、放送が流れても聞き取れない場合もあるので、このようなときにもデジタルサイネージは活躍します。
空港は、世界中にあるため多くの温度に対応できる必要がありますが、スカイシステムの高輝度ディスプレイは世界各地で利用されています。